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2009年08月27日

『のだめカンタービレ』22巻 ※ネタバレあります※

巧いなぁと、思う。

物語は結局、きちんと正しい方向へ進んでるんですね〜。
最初に提示した主題である、のだめちゃんの比類なき音楽性というところに、今、また物語がめぐってきている。しかも、素晴らしいことに話が進むにつれて全てがそこへ収斂してゆくという…ちょっとびっくりしちゃう構成力。

この漫画を千秋とのだめのラブストーリーとして読んだらツマンナイと思う。いや、それで楽しめたら、それでもいいんだけど(笑)、この漫画を楽しむなら、のだめちゃんが音楽を冒険する話として読むのが筋だと思うんです。ラブストーリーはいわば伴奏みたいなもんじゃないかと。
そういう視点で読んでみると、作品の設定で一番上手く作ったところは、のだめちゃんをただの天才ピアニストにしなかったことだと、思う。天才が変態に化けたことで、物語が魅力的で明るくなったかな、と。
もしも、のだめちゃんがただの孤高の天才ピアニストだったら、暗くて陰湿な話になったんだろうな、と今更のように思うんです。千秋との仲だって、お互いの音楽性に惹かれあって関係が成立してるんで、これを俺様指揮者と孤高の天才ピアニストでやったら、重いし暗いしでこんなに物語が続かなかったと思う。

のだめって、少女漫画の中では変化球だとは思うけども、これしかないって思えるバランスで成立してる。なんというか、ボールからギリでストライクになるコースのスライダーって感じ。

のだめも最終巻まで残り3〜5巻くらいでしょうか。最後、のだめちゃんの音楽がどうなるのか楽しみです。そのためには千秋、頑張れ(笑)。のだめちゃんの音楽性の一番の信奉者は君なんだから!!
posted by まぐ at 03:04| Comment(0) | TrackBack(1) | *comics&animations* | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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